クラブチームは指導者にとって最高の環境だと思う


 

 

クラブチームを運営していると、ものすごく勉強になります。

うちは中学生から受け入れてるので、選手の年齢が幅広いんですよね。

中学生に伝える表現と社会人に伝える表現は使い分けてますが、相手にどうやったら伝わるかなって考えています。

自分が伝えたい事を伝えても、その言葉を受け取る準備が出来てなかったら受け取ってもらえない。

相手をちゃんと見てあげる必要がありますよね。

自分本位じゃ上手く行かないんです。

あらゆる年代が集まってくるクラブチームならではの指導者にとっては成長できる最高の環境ですね。

 

もう一つ。

選手が常に集まらないこと。

これが指導者の腕の見せ所です。

今週誰が来るかわからないんですよ。

(出欠は取りますが、自分のイメージ通りにはいかない)

学生は全員揃う事が当たり前ですよね。

指導者は今日教えなくても明日教えたら良いんです。

ずっと選手の事を見てられるし。

クラブチームは今週来たからといって、来週も来るとは限らない。

来てくれた時に変化を感じ取って指導する必要があるんです。

(全員常に揃ったらどれだけ楽かと思います)

なおかつ土日だけです。

詰め込み過ぎても駄目ですし、その加減が難しい。

 

でも指導者の成長っていう視点でいうと、毎日出来るチームより遥かにレベルアップできる。

工夫が必要だから。

時間を無駄に出来ないから。

クラブチームを経験してから高校の監督など、毎日出来るチームに行けば指導者としての幅が違ってくると思うんです。

学校の先生も色々な世界を経験してから教えた方が良いと思うんですよね。

(先生が良くなれば、もちろん生徒にとっても良い)

先生とか30歳越えてから目指して丁度良いんじゃないかな。

狭い世界で生きてた人に教えられるのと、生徒の知らない世界を知ってる人では表現方法も違うし深みが違います。

 

最後にもう一つ。

本気で野球をやりたいと思っている選手しか集まらないこと。

うちは参加を強制してません。

チームの登録人数でいうと34名ぐらいですが、練習にくるのは20名ぐらい。

自分で行きたいと思った時しか来ません。

なので、集まってきた選手は野球をやりたいっていう意思があります。

無理やり連れてこられた選手への指導と、自分から望んできた選手への指導はもちろん違います。

自分から来た選手へは指導者も本気で向き合ってあげないと失礼ですよね。

強制された選手は目が死んでますからね。

そんな精神状態の時に教えれる事ってほぼない。

『野球って楽しいんだよ』って伝えてあげるぐらいかな。

(それすらも聞こえないと思うけど)

なので、選手と本気で向き合う事を学べます。

 

指導者はどれだけ選手の望む事を叶えてあげれるか、だと思うので。

選手が望む目的地へのサポートをしてあげる。

自分の成長が選手の成長に繋がりますから。

クラブチームの監督をやって、ものすごく成長させてもらっています。

 

 

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