北海道大会を終えて


 

 

北海道大会に参加してきました。

素晴らしい環境で野球をやらせて頂き、大会関係者の方々には感謝しています。

大会結果は1勝2敗の3位でしたが、内容も良く充実した大会になりました。

 

今までチームとして取り組んで来たことが、ようやく選手の中で当たり前になってきた。

意識をしなくても出来るようになってきたんですよね。

緊迫した試合でも、無意識に出来る。

これはチームとして、ものすごく大きいです。

木で例えると、幹の部分が太くしっかりした状態かな。

あとは枝葉を整えていくだけ。

チームの芯となる部分をしっかり見つめ直して来た結果だと思います。

 

今まで選手には、『出来る事をやろう』と伝えてきました。

誰でも出来ることを、手を抜かずに取り組もうと話してきました。

土台が出来た後、枝葉の部分が本当の野球の知識だと思うんです。

それは、『状況判断』です。

野球は打った、投げただけではなく、相手のいるスポーツです。

状況を理解し、瞬時に判断していく事が求められます。

頭でわかっていない事は身体は動きません。

 

例えば内野ゴロ。

打球の速さは?

打者の足の速さは?

自分のポジショニングは?

点差は?

ランナーは?

などなど、頭に入っている状況を瞬時に判断しています。

(意識しなくても自然とやっています)

 

例えば投手の攻略について。

球種は?

コントロールは?

配球は?

ランナーは?

点差は?

次の打者は?

などなど、頭に入れながら打席に入っています。

(考え過ぎて身体が動かない時もあります)

 

相手より1点でも多く点を取っていれば勝ちなんですよね。

1点でも少なく抑えれば勝てる。

個人戦じゃないですからね。

4番が3打席連続ホームランを打っても3点です。

でも、打者が繋いで繋いで作ったチャンスでヒットを打てばもっと点は入ります。

いかにチームで繋がっていけるか。

自分の結果ではなく、点を取る為に点をあげない為にチームが繋がっていけるか。

それが状況判断に繋がります。

自分の役割を考え、どうすれば後ろの打者に、周りの野手に繋げられるか。

これは自己犠牲でもなんでもなく、チームが勝つ為に必要な事です。

 

僕が内野手をやっていた時、捕れなくても身体に当てても前に落とせと教えられました。

ランナー2塁にいる時は、グローブに当てればランナーは3塁で止まります。

3塁で止まるってことは、仕切り直せるんです。

間の抜けそうなゴロも飛び込んでなんとかグローブに当てろと教えられました。

これはランナーのいない時でも、取れなくても最後まで打球を追う姿勢を投手に伝える為に必要です。

そこから投手と野手の信頼感が出てきます。

 

打者でも追い込まれた後はバッティングを変えて、簡単にアウトにならないようにと言われました。

追い込まれたらバットを短くもったり、逆方向を意識したり。

簡単にアウトにならないようにする事で、次の打者が楽にバッターボックスに入れます。

例えば、先頭が初球で簡単にアウト、次の打者の初球に簡単にアウト。

これだと、その次の打者はなかなか初球打てないですよ。

打者心理として、少しでも長く攻撃の時間を取りたいと思いますから。

振れるとしたら、初球から振る事をチームとしてやっている場合とかかな。

こんな時は投手は簡単にストライクを取れば、打者は1ストライクから打席が始まるような物ですからね。

とても苦しいです。

(3球で終わるリスクを取ってでも攻める時は、振りに行った方が結果は出ると思う)

 

この枝葉の部分って、選手が自分達で考え理解できるようにならないと難しい。

状況判断は自分の物になってないと、瞬時には出てこないから。

 

それでですよ、

選手の会話をベンチで聞いてると、ものすごい状況判断について選手が話してるんです。

自分達で状況判断できるようになっている。

(状況判断について選手間で意見を言いあってる)

とても良い事だと感じています。

(とても嬉しい)

夏の全国大会まで2週間を切りました。

今まで取り組んできた事をぶつけて、精一杯戦おうと思っています。

 

One thought on “北海道大会を終えて

  1. 7月に岩見沢市民球場で観戦致しました。

    女性とは思えないほど肘の使い方が上手で力強さも感じた背番号16のピッチャーは凄みを感じました。
    気も強そうで完全なピッチャーむきですね。

    個人的に好きな選手はショートを守っていた金髪の背番号18番の亀谷さん?だったかな?
    グローブの使い方が非常に柔らかくセンスを感じました。
    知らないうちに18番ばかり目で追ってしまいました。
    これからもみなさん頑張ってください。陰ながら応援してます。

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