指導者としての成長を感じる瞬間


 

 

僕が監督になってもうすぐ2年が経ちます。

あっという間の2年間でした。

自分にとって貴重な経験をさせてもらってる、サムライの選手には感謝ですね。

この2年で自分の指導者としての目がどう変わっていったのか、書こうと思います。

(指導者としてはもちろんまだまだなので、途中経過をまとめてみます)

 

まず現役を終わる前、自分自身に怪我が多いのもあり身体の動作について勉強する機会が増えました。

増えたというよりも、興味がようやく湧いたと言った方がいいですね。

今まで悩まされてきた怪我の原因、頑張っても結果が出ない理由、などなど自分と向き合えた事が今に生きています。

(レギュラーで出れなかった選手だからこそ、色々と考える事もできました)

本当に野球をやっている間に、沢山の事に気付けて良かったです。

色々なことを試しながら現役できましたからね。

 

監督の1年目は、技術的な事を教えるんですが繋がりが足りなかった気がする。

例えば投手に教える時に、右足は右足、ステップならステップ。

一連の動作として教える事が難しかったかな。

ピンポイントで変える事が、トータルとしての変化になるんじゃないかなって思ってたので。

(指導に正解はないですが)

それって知識がなかったのもあるんですが、どこを見て良いのかわからなかった。

悪いところはすぐわかるんですよ。

もちろん良いところも。

でも、どこをどう修正すればどうなっていく、っていう繋がりがなかったんですよね。

悪いところをただ直す指導になってたんじゃないかな。

綺麗なフォームを教えたら良いボールが投げれるでしょ、みたいな感じですかね。

 

そこで、わからないから色々な人に聞きますよね。

5人に聞くと、5個の答えが返ってくるもの、同じ答えが返ってくるものがあります。

答えが多いものは感覚的な問題なのかな。

答えが同じものは仕組みや身体の使い方の問題なのかな。

(どんな人でも必ず最後は身体の使い方の話しになります)

色々な方との話しの中で、自分の考えや見る目が少しづつ養われて行きました。

 

昨年からかな。

自分の中でまず見るところがハッキリしました。

『身体からボールが離れるポイント』です。

投手はリリースでボールが自分の身体(指)から離れた後はコントロールできません。

野手もインパクトでバットに当たった後はコントロールできない。

身体からボールが離れるポイントで、身体の力が漏れてないか?

ちゃんとボールに力が伝わっているか?

そこから逆算して、どこから力が漏れているのか?

どこを修正すれば良いのか?

どんな練習で?

一番大切なポイントで身体の力が伝わるような使い方になっているか?だけを見れるようになりました。

力がちゃんと伝わっていれば、そこに至るフォームなんてなんでもいいんじゃないかな、って。

(トップの深さや下半身の使い方など、確実に押さえるポイントはありますが)

打者なら、こすっているのか、ドアスイングなのか?

打球はスライス?ドライブ?とかとか。

ぐっと楽になりましたね。

教えやすくなった。

指導者として成長できてるのかな、と思った瞬間です。

 

投手も野手もボールに自分の力を伝える事が大切だと思います。

いくら1000本スイングをしても、悪いスイングなら今以上の良い結果はなかなか出ません。

悪いフォームを身体に染み込ませる練習をしてるのと同じだから。

『理に適った良い練習を数多く行う』

結果を出すには、それしかないと思います。

選手一人一人に最善の指導が出来るようにしていきたいですね。

 

 

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