日本代表の入り方~どんな意識で取り組むか~


 

 

ブログに書きたい事は山盛りですが、一つの記事を書くのに結構なパワーが入りますね笑

次のW杯に向けても繋がるし、自分のチームにも当てはまると思うので監督を知る、チームを知る事は大切ですよ。

選手が勉強して、負けないぐらい指導者が勉強すれば、すごい相乗効果だと思うんですけどね。

お互いがどんどんスキルアップを目標にやっていれば、チームにとって良い事しかないですから。

では続きに行きましょう。

 

前回のW杯では、

投手6名 (新宮、中島、吉井、磯崎、里、小西)

捕手2名 (西、直井)

内野手8名 (中野、新井、出口、川端、田中、六角、大山、金)

外野手4名 (三浦、志村、中村、萱野)

合計20名の選手構成になっていると書きました。

 

まずこの人数、構成を見て二手にわかれます。

(女子プロ野球選手より狭き門ですから)

1、この中に割って入って代表選手になりたい

2、これは無理だ

 

さらに1の代表選手になりたいっていう中でも

A、レギュラーとして試合に出たい

B、代表選手になりたい

 

でわかれると思います。

サムライには六角選手がいます。

代表の常連で今回も代表入りを目指して頑張っています。

話すと考え方、取り組み方が素晴らしいですね。

何が素晴らしいかというと、

『代表で活躍する事を目標にしている事』

目指す目標設定が高いです。

まだ目標と実際の自分とのギャップに悩む時もあると思いますが、人とは違う景色を見ている感じがかっこいいです。

彼女の目標に少しでもサポートできたらと思ってます。

 

次に、ホーネッツの金選手。

この選手も代表の常連ですね。

昨年のクラブ選手権の時に少しお話しさせてもらいました。

話しの中で、

『次のW杯でレギュラーとして出る事を目標に頑張ってます』

と言ってたのが印象的でした。

(六角選手と同じですね)

前の大会で代表に入れたから次も入れる保証はないです。

その危機感があるんでしょうね。

昨年冬の日本代表候補選考会でも周りとの意識の違いがわかりました。

あれだけのキャリアがあって、技術のある選手が日本代表に入る事を目標に頑張っているのではなく、レギュラーとして活躍できるように取り組んでます。

高い意識で練習に取り組んでるんでしょうね。

この高い意識を持った選手を押しのけて、代表選考に残らないといけないんですよ。

だから、前回大会の構成を見て『無理だな』って思う選手は無理だと思います。

その時点で日本代表を背負う覚悟はないのかな、と思います。

 

昨年の代表選考会を見に行ってショックだった事があります。

選考会に参加している選手から代表に入るんだ、っていう緊張感が感じられなかった事。

今まで代表に入った事(候補)のある選手との意識の差がありすぎたんですよね。

僕はウォーミングUPをなるべく見るようにしてます。

その日の体調や表情、怪我に繋がる動きをしてないかはウォーミングUPで事前に把握できる事が多い。

選手の意識が一番出るところだと思ってます。

でも選考会のウォーミングUPでずっと話して立ったままの選手が多かったし、これから代表候補を決める場とは思えなかった。

チームとしての教育不足を痛感した瞬間ですね。

(競技として発展するには、代表選手だけ頑張っていても駄目です)

打った抑えたって結果なので、フォームを見ればある程度わかるんです。

スイングスピードだったり、力感でだいたい想像できる。

でも世界一をを目指すチームには、世界一の選手がいないと達成できないし、世界一の意識が必要だと思います。

連覇はしてますが、残念ながらまだ足りないですよね。

代表監督の負担になっている部分だと思います。

(1から教えるのと7から教えるのでは違うし、まず時間が足りない)

 

で、駄目なところを言いたいんじゃないのでこれからどうして行くかです。

意識はすぐに変えられます。

ハッタリでも良いから自分は代表のレギュラーとして入るって公言する事(言わなくても思うだけでも十分)。

入れないかもー、って考えるのは自分を守る為の予防線だと思います。

そんな予防線を引いて、守りに入って代表は入れないんじゃないかな。

(日本中の20人に選ばれる為には)

代表で活躍する事を考えて練習するのと、代表に入る事を考えて練習するのではものすごい差ですからね。

それが何日も積み重なったらとんでもない差になります。

意識が変わると行動が変わってきます。

(行動が変わらない限り、意識は変わってません)

高い意識を沢山の選手が持ってもらえたら、レベルってとても上がると思います。

(選手のレベルをさらに上げる為の指導者です)

これってチームにも置き換えられて、強いチームを作るには意識の高い選手を増やすしかないです。

意識の高い選手がチームの意識を引き上げて、全体のレベルを上げていく。

監督の仕事は意識の高い選手を何人作れるかですかね。

上を引っ張りあげれば、下は自然と付いてきます。

 

そして前も書きましたが、代表として練習できる時間は限られています。

チームの中での成長が代表チームに直結します。

代表でのプレーを目標にしているサムライの選手がいるなら、少しでも力になってあげたい。

こんな風にすれば代表入りに近づくんだよ、って教えてあげたい。

あなたにはこんな良さがあって、ここが足りないからこうして行こう、って伝えたい。

選手の目標達成をサポートする為に指導者はいると思います。

努力が報われない事も多いですが、正しい努力をすれば報われる可能性は広がります。

頑張って駄目なら諦めがつくじゃないですか。

やらない後悔が一番残ると思うので。

どんなチームの指導者も、大きいくくりでいうと日本代表の一員ですからね。

女子硬式野球を盛り上げる、発展に貢献する、レベルアップに繋げる。

今年のW杯を大切にして行きたいと思っています。

微力ながら支えていけたらと思います。

 

 

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