最短距離と最速距離は違う


 

 

昨日はヴィーナスリーグの第3戦がありました。

トトロというクラブチームとの試合で、延長タイブレークを制して1点差の試合を勝てました。

監督としても1点差の試合は緊張します。

自分の采配で勝ちに繋がる事もあるし、流れが変わる事もあります。

久しぶりに勝つか負けるかのドキドキ感を味わえましたね。

緊張感があるから楽しいんだと思います。

 

昨日、サムライの試合を見にきてくれた後輩と夜に食事をしました。

大学の後輩でプロ野球の楽天、ヤクルトでも活躍した楠城くんと。

久しぶりに野球の話しも出来て嬉しかったですね。

『女子野球レベル高いです、六角さんの内野守備は僕より上手いです』

って言ってました。

(ちなみに楠城くんは外野手)

僕はまだまだ六角さんに守備で負ける気はしませんが。

(サムライの選手に負けたくない意地や見栄があるので)

僕と一緒に野球をやってきた人がサムライの試合を見に来てくれるのは嬉しいですね。

高校の同級生、大学の後輩、ホンダに至っては練習参加させてもらいましたからね。

すごく励みになります。

まずは身近な人に知ってもらう事から繋がってきますから。

 

楠城くんとの野球の技術について話した事を忘れないようにまとめておきたいと思います。

 

【バットスイングで最短距離と最速距離は違う】

 

言葉で説明するのは難しいので、写真を載せようと思ったのですが良い写真がないので今度動画で載せますね。

(動画撮ってからブログ書け、って話しですが笑)

投手が投げたボールを横から見ると、リリースからキャッチャーミットまで線になってます。

その線に対して、最短距離を意識して上から振ろうとしてもトップの位置から最短距離でバットは出ると思いますが、スイングスピードは速くない。

ボールまでの距離がない分、スイングの勢いはつかないんですよね。

投球の線に対してバットの面を早く入れてあげるレベルスイングが、一番スイングスピードが出るんだと思います。

線で打つというか。

ボールまでの距離を取ってあげるというか。

テニスの打ち方がわかりやすいですかね。

 

でね、レベルスイングになるようにバットが下から出ている選手に対して修正をする意味で上から叩きなさいと教えてるだけです。

バットが下から出ているので、上から叩いた意識でちょうどレベルスイングになる。

その表現方法を間違えて捉えると、力の入らないスイングを時間をかけて練習している事になります。

(そんな時間もったいない)

正しい技術を沢山練習する事が本当に大切ですよね。

習得方法としては、スローモーションのようにゆっくり時間をかけて素振りするのが良いと言ってました。

遅くできない事は速くもできない。

丁寧に丁寧に自分の身体に覚え込ませる作業が大切だと思います。

 

【タイミングについて】

 

バッティングはタイミングが大切です。

プロ野球の試合中継があります。

試合を見ながら実際にタイミングを図ってみるんです。

プロ野球選手と同じタイミングを図ってみて下さい。

どんなタイミングで間合いを取っているのか、が分かると思います。

調子の悪い選手はタイミングを取るのが遅いと言っていました。

早めに打てる形を作って、ゆっくり前足をステップ出来る事が大切だと言ってました。

自分達の試合でも、見方や敵の選手のタイミングの取り方を試合中に真似しても良いと思います。

ヒットを打てている選手のタイミングの取り方を真似すれば、自分にも参考になると思います。

(ベンチで休む暇なんてないですよ)

 

タイミングを早く取ろうにも、長く打てる体勢で待てる身体の使い方が難しいですよね。

「股関節に乗せる」

っていう表現をしてました。

プロ野球の選手は、沢山スイングをしても股関節しか疲れないそうです。

(他が疲れるって事は無駄な力を使っている)

股関節でしっかり体重を支えられたら、上体は自然と力が抜ける。

これも身体の使い方ですよね。

女子選手は筋力がない分、男子以上に身体の使い方を勉強しないとロスが大きいですよ。

まだまだ上体だけの力で野球をしています。

(だから打球が飛ばない)

自分の身体を上手く使って、少ない力で最大限のパワーを出したいですよね。

少ない力で出来るって事は、疲労が少なく済むので怪我する事も少なくなるし、体調に左右されなくなるので調子も安定してきます。

(下半身弱い人は疲れてくると調子が悪くなるので、好不調の波が激しいですね)

身体の使い方をもっと勉強して欲しいですね。

 

日本の野球界で一番基本に時間をかけているのがプロ野球だと思います。

ボールを転がして永遠基本練習をするのもプロ野球です。

(社会人でもやりますが、質と量はプロが圧倒的だと思う)

年間百何十試合も怪我せずに出来るのは、身体に負担かからない使い方を覚えてるからだと思う。

 

日本代表候補の磯崎投手でも、もっと身体の使い方を覚えたら良くなると思う。

今年からサムライに加入したんですが、完成された投手だと思ってたんですよ。

タイミングの微調整ぐらいで他は教えるところないんだろうな、って。

でも全然身体の使い方上手くなかった。

よくあれだけのボールが投げれてたね、って思いましたもん。

良く怪我しなかったね、って。

身体の使い方を覚えたら、どれだけ凄い投手になるんだろうって思います。

(磯崎選手で思うって事は、他の選手も伸び代しかない)

今、少しづつトレーニングとか頑張ってると思います。

ストレートも今までより速くなってるんじゃないかな。

女子野球選手に足りないのは、身体の使い方の知識です。

自分の為にもっと勉強する必要がありますよ。

(指導者も負けないように、勉強しましょう!)

野球には終わりがないから楽しいんだと思います。

 

 

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