監督3年目で感じる事


 

 

今週からヴィーナスリーグの試合が始まりました。

初戦5-3

2戦目6-0

締まった試合が出来た事が収穫だと思います。

僕もサムライの監督になって3年目です。

1年目からいる選手にとっては、高校野球で言うと最終学年ですよね。

今年は阿吽の呼吸で野球がしたい。

どれだけ僕の野球を理解してもらえてるかわからないけれど、見ていても1年目とは野球の質が違ってきていると感じてます。

 

監督になりたての頃は、

全力疾走できない

カバーに入れない

声かけできない

チームとしての動きは出来てなかったように思います。

個々がバラバラに野球をしている感じ。

本当に勝ちたいと選手が思っているのかすごく葛藤がありましたね。

僕の勝ちたいと選手の勝ちたいに差がある気がして。

 

選手は上手くなりたいと思っているんですよね。

指導者も上手くなって欲しいと思って接してる。

今日も尚美大の新谷監督はずーっと選手に教えてましたから。

(試合の待ち時間、試合中も)

情熱ある素晴らしい監督だと思います。

自分の自己満足の為に教えている指導者がいたら、選手は全てお見通しなのかな。

監督の表情、雰囲気など選手は感じてると思います。

 

3年目になって変えた事。

自分の感情を素直に出すようにしています。

良い物は良い、悪い物は悪い。

イライラを隠す事もしなくなった。

自分の思った事をなるべく素直に出そうと思っています。

繰り返し繰り返し何が良くて、何が駄目なのかを伝えないと選手は監督の事を理解してくれないのかな、って思って。

チームとして、監督として目指す野球っていうのはもっと高いところに置いています。

日本一強いチームに。

どこからも目標とされるチームに。

誰からも愛されるチームに。

ただ勝つだけの野球じゃないです。

日本一本気で、日本一楽しそうで、日本一強くて、勝った時は全員で喜び合う。

野球をやる選手の姿を見て、沢山の方々へ何かを伝えられたらと思っています。

女子硬式野球を引っ張る存在になっていきたいと思っています。

 

選手同士の会話もだんだ変わってきている。

『ベンチの選手の会話でそのチームの強さはわかる』

と言いますが、その通りだと思います。

野球に対する会話が出来ているのか。

バッテリーだと配球とか、打者だと投手についてとか、話す事っていっぱいある。

 

前の打席は?守備位置は?配球は?この打者の特徴は?どこに飛びそう?

 

っていう試合の会話が出来てないって事は、野球を見れてないんですよね。

打った、投げた、すごい、速い。

表面的な会話しかできてないチームは、それぐらいの技術しか持っていないのかな。

それだけの見る目しかないですからね。

なので、対戦相手への野次とかありえないです。

(野次を言って相手にプレッシャーをかけないと試合に勝てないチーム)

応援してもらってる人が聞いて気分が良いはずがない。

野次を言う時間があるのなら、もっと深く野球について話しをして欲しいですね。

 

選手には「良い選手が集まっても、チームとして同じ方向を向かないと優勝できないよ」

 

と伝えています。

どれだけ能力がある人間が集まっても、結局野球をやるのは人です。

気持ちを揃える

同じ方向を向く

そんな簡単そうな事が一番大切だと思っています。

色んな方向に向いてても力は分散されるだけ。

1点に集中させればものすごい力になります。

ようやく選手が気付いてきたかな。

選手の中からそういった会話が出るようになっているので、とても嬉しいですね。

 

僕は出来る事を手を抜かずにやる事を選手に求めています。

結果に左右されないように。

自分の出来る事に目を向けれるように。

最後に、今年から入った新宮選手の事を。

ライトで試合に出る事が多いですが、投手のファースト牽制で必ず1球1球カバーに入っています。

今年からサムライに入った選手が手を抜かずにカバーを全力でやってくれてるんですよね。

(新加入選手がやってくれている事が嬉しい)

もちろん他の選手も自分の出来る事に集中して、手を抜かずに野球をしています。

牽制で暴投なんてなかなかないかもしれない。

でも万が一に備えてカバーを続けている選手の事も見て欲しいですね。

野球の質が変わってきていると思います。

さらなる高みへ。

これからも選手と向き合いながら頑張っていきたいと思います。

 

 

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