W杯2次予選 カナダ戦


 

 

僕は昨日から宮崎入りし、初めてのW杯を体験しました。

お客さんもいっぱい見に来てるし、1球1球に歓声があがるなど国際大会を見るのは楽しいですね。

うちから参加している3名の選手の真剣な顔付きに、この大会にかける気持ちを感じました。

 

2次予選のカナダ戦。

 

この試合に勝てば決勝に進める為、ジャパンにとっては大切な試合。

先発は磯崎。

この大切な試合で先発するっていうのは大倉監督の信頼感があるから。

初回の投球練習から、丁寧に投げてるなっていう印象でした。

彼女は軸足に体重を乗せようと思うあまり、ためすぎる(捻りすぎる)状態に大会前なっていたので修正して臨んでいました。

しっかり自分の中のポイント(きっと何点か持ってる)を意識して投げていたので、改めて修正能力の高い投手だなって感じましたね。

 

海外の打者って、ホームベースの真ん中から外(ベースを超えない)の範囲を強く振ってきます。

高さでいうとベルトの位置。

昨日の磯崎でいうと、ちょうど相手の打ちやすいコース、高さにボールが集まっちゃったかな。

スライダーを中心に組み立てるなら、踏み込ませないようにインコースのストレートが大切になりますが、外の出し入れに偏ると踏み込まれてましたね。

(初回はインコース上手く使ってるな、って感じたのでもったいなかった)

横の幅だけじゃなく、カーブを多めに使って奥行きを意識させても良かったかもしれないです。

これは結果論でしかないですが。

 

3回からは、里さんにチェンジしました。

バックネット裏から見てましたが、スライダーが良いですよね。

打者が一度仰け反ってから振りに行ってます。

打者の頭にはスライダーが強く残っているので、ストレートのタイミングで待てなくなり中途半端なスイングに繋がってました。

スイングをさせてないですもんね。

 

投手の目指すところは、いかに相手に自分のスイングをさせないかだと思う。

その為の変化球だし、インコースだし、配球なんだと思います。

里さんにはスライダーっていう武器があるし、磯崎にはカーブがあるし、矢野さんはスライダーかな。

ジャパンの投手のような良い変化球がなくても、コントロール、間の使い方でスイングさせない事は出来ると思います。

その辺りは僕も勉強していきたいですね。

 

次に打者。

 

カナダの先発は、西武の西口投手の投げ方に似たピッチャー。

(もしくは伊良部投手)

ストレート、カーブの組み立てです。

 

カーブがストライク入らないので、配球としてはストレート一本。

四球が多かったですが、甘いボールをミスショットする事なく打ってましたね。

集中力が高く、さすがだなと感じました。

 

ジャパンの試合前のバッティング練習から見せてもらったんですが、みんな自分のチェックポイントを持ってますね。

試合に繋がる意識で練習してました。

開く癖のある選手は、逆方向に意識をしていたり、軸足に体重が乗らない選手は早めに足を上げたり、小技が必要な選手はバント、エンドランやゴロを打つ練習をしたり。

意識の高い選手が集まって目指すところが高ければ、練習の緊張感も違うし下手な事は出来ないプレッシャーも出てきます。

こんな雰囲気で練習が出来れば、強いチームになりますね。

この雰囲気を作れるクラブチームになりたいです。

 

今日はアメリカ戦です。

両チームの決勝進出は決定しているので、消化試合の要素は大きいと思います。

決勝を十分に意識して、お互い手の内は隠して戦うんじゃないかな。

逆を言えば決勝で相手に、過度に意識を植え付けるチャンスにもなる。

決勝への布石というか。

(特に配球面)

 

今日の試合で見たいポイントを一つに絞ると、決勝に向けてローテーションを変えてくるのかどうか。

本来なら矢野さん先発だと思います。

そこを入れ替えて、決勝の試合を見据えた戦いをするのか。

(決勝の先発を相手に読ませたくないなら、今日は矢野さん以外で行った方がいいのかな)

 

W杯は残すところアメリカとの2試合だけ。

いよいよ頂上決戦です。

最後まで大倉野球で頑張って欲しいと思っています。

 

 

コメントを残す